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滋賀県 竜巻注意情報【第4号】
4日20:32、滋賀県に竜巻注意情報が発表されました。(彦根地方気象台発表)今後の警報や注意報、気象情報に留意して下さい。この情報は4日21:40まで有効とされています。つづき・・・
(引用元:この記事の著作権は、rescuenow@niftyに帰属します。)
滋賀県について。 琵琶湖のを含む滋賀県のことを「近江」と表現されることが多い...
滋賀県について。
琵琶湖のを含む滋賀県のことを「近江」と表現されることが多いですが、「近江」はどう読んでも「おうみ」とは読めないような気がします。
昔は「淡海」で「おうみ」だったようですが。
「近江」がなぜ
- 回答 -
旧国名(令制国)の読み方というのは、漢字の文字面を見ただけではどう考えても不合理なものが少なくないのです。
「近江(おうみ)」もそうですが、「大和(やまと)」「和泉(いずみ)」「武蔵(むさし)」「上野/下野(こうずけ/しもつけ)」など、改めて漢字を見るとなぜこう読むのか不思議でしょう。
漢字と発音の対応が不可解なものになった理由は、次の二つの歴史的経緯を経ているためです。
(1)奈良時代初期の朝廷の政策により、国名など全国の地名が、原則「漢字2文字」で表記するよう改められた。
(2)現在までの長い歴史の中で、国名の元々の発音から音の省略・欠落・音便などが生じ、漢字と発音との不対応が進んだ。
「近江」の読みがとりわけ不可解なのは、(1)(2)両方のプロセスを経て、漢字と発音のズレが著しいものになってしまったためです。
(1)は、713年(和銅6)の「風土記撰進の詔(みことのり、天皇による命令)」にある「畿内七道諸国郡郷名は、好字を著(つ)けよ」というものです。
「好字」とは善い文字、縁起が良い文字というほかに、中国人が見ても違和感の無い文字という意味も含んでいます。つまり地名を中国風の「漢字2文字」に改めよ、という命令でした。
それまでの日本の地名は、すべてではありませんが例えば「ムサシ=无耶志・无邪志・胸刺・牟邪志etc」のように、発音に見合った漢字を無理やり当てたものが多く、長たらしく字面も決して美しいものではありませんでした。
律令時代というのは国家建設を急ぐため、法律制度だけでなく中国の文化全般も広く模倣しようという風潮が強くありました。地名の2文字化政策もこのような時代背景で打ち出されたものと言えそうです。
ただ本来の和語の発音を無視して、地名を何がなんでも漢字2文字で書き表わすのは、当然色々無理がありました。
「武蔵=ムサシ」のように、本来漢字3文字で表記されるべき地名も強引に2文字で書かれる(『シ』に当たる漢字が無い)ことになりました。
一方で、元々漢字1文字で表記されていた国名も、無理やり2文字化されました。
「木(き)の国→紀伊」「津(つ)の国→摂津」「泉(いずみ)の国→和泉」などです。
さて「近江」についてですが:
琵琶湖は古代、淡水湖を意味する「アハウミ(淡海)」と呼ばれ、周囲の土地(現在の滋賀県)も同じく「アハウミ」と呼ばれてきました。
少し時代が下ると、都から見て遠方にある淡水湖である浜名湖と区別するため、琵琶湖(およびその周辺)を「チカツアハウミ(近ツ淡海)」、浜名湖(およびその周辺)を「トホツアハウミ(遠ツ淡海)」と呼ぶようになりました。
(なお浜名湖は、古代は淡水湖でしたが、室町時代の地震と津波で海面とつながり現在は汽水湖です)
この「近(ツ)淡海」が、件の奈良時代の「漢字2文字化政策」により「近江」の2文字で表記されるようになったのです(『遠淡海』も同様に『遠江』と表記)。
「淡海」を意味が違う「江」の一字に置き換えたのですから、ずいぶん強引です。当時の役人の苦心の跡がうかがえます。
ともあれこの時点では「近江」と書いて「チカツアハウミ」と読む、というのがお約束でした。
「チカツアハウミ(近江)」も「トホツアハウミ(遠江)」も国名としては音が長過ぎますね。
時代が下ると、両国とも発音が省略化されるようになります。しかし省略される箇所が「近江」と「遠江」では異なっていました。
「トホツアハウミ(遠江)」は「アハ(淡)」が略され「トホツウミ」→現在の発音「トオトウミ」へと変化します。
いっぽう「チカツアハウミ(近江)」は、「チカツ」のほうが略され単に「アハウミ」と呼ば慣わされるようになります。
都の人々にとって、琵琶湖はとても身近な湖であり、単に「アハウミ(淡海)」といえば普通は琵琶湖を指すに決まっていたでしょうから、「近い」という意味の形容詞が抜け落ちたのは不思議なことではありません。
しかしその結果、「近江」という漢字表記と「アハウミ→オウミ」という発音とがまったく一致しなくなってしまったのです。
同様の例として「上野(こうずけ、現在の群馬県)」と「下野(しもつけ、現在の栃木県)」の例があります。
もともと両国は同じ「毛野(ケヌ)国」だったものが「上毛野(カミツケヌ)」「下毛野(シモツケヌ)」に分割されたもの。
それが漢字2文字政策で「上野」「下野」の表記に変えられました(当時の感覚でも『下毛』はまずかったのでしょう)。
やがて時代が下ると「ヌ(野)」の音が抜け落ちてしまったため、発音する「ケ」に当たる漢字が無く、漢字の「野」に当たる発音が無いという妙なことになっているのです。
(この記事は「Yahoo知恵袋」より引用させて頂きました)
出生率上昇 30代後半駆け込み出産
... 以下、滋賀県15.4%、愛知県14.6%と続く。逆に最も低いのは、秋田県の11.3%で、そのほか、東京都、岩手県、徳島県が11%台となっている。 ...
…つづき
(この記事は社会(読売新聞(ヨミドクター))から引用させて頂きました)